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お仏壇について

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本当に欲しいお仏壇を一緒に見つけませんか?

お客様の大切な思いを丁寧にお伺いして、
ご納得、ご満足いただけるようお手伝いいたします。

お客様のお好みやお住まいに合わせたお仏壇をご提供します。

お仏壇の種類

金仏壇

金仏壇と称される型式は、主に浄土宗総本願寺派と真宗大谷派が、独自に型式を重んじていますが、他宗でも用いられている地方もあります。
金仏壇には、京都壇とか三河壇などと名称が付けられたものがありますが、これは例えば金沢で造られたものが、そのまま金沢壇といった具合に、その産地名がついたものです。
荘厳に造られた金仏壇は、七宝で飾られた極楽浄土をかもしだし、総てのご先祖様のご冥福を願っていく有様を託しています。
北海道・東北地方では禅宗系でも金仏壇を使用しています。これは秋田・長野・富山・金沢・京都・大阪・広島・九州など、全国各地で金仏壇が造られている事から広がったものと考えられます。
お西用・お東用と区別してそれぞれの特徴を付加した仏壇を定めています。
お東用は柱を黒漆で仕上げ、屋根は本山屋根を形取り、お西用は総金仕上げ等に固守しています。ただし、地方色もありますので、完全に一本化というわけではありません。

唐木仏壇

仏壇に使用される日本産・中国産・東南アジア産・北米産・南米産・中南米産・欧州産などの木材を使用して造られる仏壇を総じて唐木仏壇と称しています。
唐木を代表する黒檀や紫檀は使い込むほど格調や気品が高まります。木材の色をそのままに出すのが特徴の仏壇のため、使用している木材によって、色合いの種類も豊富です。
上置型を大きく二分すると障子付と障子なしの二種類になります。この二種類にデザイン・サイズ・素材・創作技術などにより機能・個性・格調が付加し、安価なものから極上の逸品まで生まれて来ます。
お東用は柱を黒漆で仕上げ、屋根は本山屋根を形取り、お西用は総金仕上げ等に固守しています。ただし、地方色もありますので、完全に一本化というわけではありません。

家具調仏壇

お住まいに和室がない、仏間を設けるスペースがないなど、洋風化が進む住宅環境にマッチするよう、工夫された家具調の仏壇が少しずつ数を増やしてきました。
家具で使用される木材(ウォールナット、ナラなど)の物が多いため、他家具合わせやすい造りになっています。
モダン仏壇(家具調仏壇)はシンプルな内陣のため、奥行きや高さを抑えた作りになっています。すでに位牌や本尊をご用意されている場合には、内部のサイズに注意が必要になります。

宗派によって仏壇は異なります。

浄土真宗本願寺派・真宗大谷派は金仏壇を原則としています。
お仏具も定められたものがありますので、この点につきましては当店にお問い合わせ下さい。
天台宗・浄土宗・真言宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗・頚本法華宗・時宗は、特に定めはありませんが地方によっては八宗用の金仏壇を用いるところもあります。
型式も、上置・地袋・重ね型・家具調に対しても、特に定めはありません。しかし、在家仏教と言われる仏教団体では、それぞれ定めがありますの、お問い合わせ下さい。

宗派によって異なる荘厳の仕方

荘厳とは、ご本尊を中心とした「おかざり」のことです。
各宗派で日常勤行や仏事に配置する、基本的な仏壇の飾り方が異なりますのでご案内します。

浄土宗

上段中央にご本尊の阿弥陀如来、脇侍に向かって右が観世音菩薩、向かって左が勢至菩薩。
さらに高祖善導大師(右)宗祖円光大師(左)の像(掛け軸)を安置することもあります。
位牌は上段の左右です。
中段には前机を置き、そこに四角い内敷を敷き、五具足(中央に香炉、左右にろうそく立て、花立てを一対ずつ)又は三具足を並べます。
この下中央には霊供膳が置かれ、左右には生花が供えられます。
経机には香炉、線香差し、鈴などが置かれます。

(1)阿弥陀如来像 (2)蓮如上人像 (3)親鸞聖人像 (4)(外側)院玄灯篭(内側)ヨーラク (5)華瓶 (6)高月 (7)花立 (8)ローソク火立て (9)過去帳 (10)香炉 (11)リン一式

真言宗

(高野山真言宗)上段中央にご本尊の大日如来を、向かって右側に宗祖の弘法大師を、左には大日如来の化身である不動明王の画像をまつります。 本尊の前に茶湯器、仏飯器を供えます。
中段の中央に過去帳、左右に位牌をまつりますが、真言宗のみ(インドの礼法にならって)向かって左に古い祖先の位牌を、右に新しい祖先の位牌をまつります。
下段には前机を置いて内敷を敷き、香炉を中心に、ろうそく、花立などを飾ります。
仏壇手前には経机を置き、香炉、ろうそく立て、花立て、鈴などを置きます。
なお真言宗は分派も多く、それぞれまつり方も多様ですので、細かいことは菩提寺にたずねることが大切です。

(1)大日如来 (2)不動明王 (3)弘法大師 (4)(外側)吊灯篭(内側)ヨーラク (5)先祖代々位牌 (6)香炉 (7)茶湯器 (8)仏器 (9)高月 (10)花立て (11)過去帳 (12)ローソク火立て (13)香炉 (14)リン一式

曹洞宗

上段中央にご本尊の釈迦牟尼仏、向かって右に道元禅師、左には太祖・螢山禅師の絵像がまつられます。
この両禅師のななめ前に位牌が安置されます。
中段には五具足(中央に香炉、左右にローソク立て、金れんげが各一対)が置かれます。
下段は中央に過去帳、香炉、左右に高杯、左に生花、右にローソク立てが配されます。

(1)釈迦牟尼像 (2)常済大師 (3)承陽大師 (4)吊灯篭 (5)香炉 (6)先祖代々位牌 (7)茶湯器 (8)仏器 (9)高月 (10)花立 (11)過去帳 (12)ローソク火立て (13)香炉 (14)リン一式

日蓮宗

上段中央にご本尊の大曼荼羅または三宝尊を、その前に日蓮聖人を祀ります。
三宝尊は、向かって右が多宝如来、中央に「南無妙法蓮華経」の題目、左に釈迦如来の画像をまつったものです。
三宝尊をまつった場合には〈脇掛〉に大黒天(右〉鬼子母神(左)をまつることもあります。
位牌はご本尊より一段低い所の宗祖の左右に安置します。  中段には前机を置き、打敷を敷いて、五具足(香炉を中央にして、一対のろうそく立て、金れんげ)を飾ります。
次に過去帳を中央に置き、下段中央に線香立て、その両側に菓子や果物を乗せる高杯(たかつき)、そして左端に生花、右端にろうそく立てを飾ります。
また中央の段に霊供善を供え、その左右に高杯を置き、菓子・果物を供える祭り方もあります。  仏壇手前には経机を置き、経本を置きます。
そして右側に木鉦が置かれます。

(1)大曼荼羅 (2)大黒天 (3)鬼子母神 (4)(外側)吊灯篭(内側)ヨーラク (5)先祖代々位牌 (6)茶湯器 (7)仏器 (8)高月 (9)花立 (10)過去帳 (11)ローソク火立て (12)香炉 (13)リン一式

浄土真宗・本願寺派

上段中央にご本尊の阿弥陀如来の画像を掲げ、右脇に十字名号、左脇に九字名号を掛けます。
または親鸞聖人(右)蓮如聖人(左)をかけることもあります。
上段に上卓を置き、中央にろうそく立て、前に火舎香炉、その左右に仏飯器、華瓶各一対を飾ります。
この華瓶には樒をさします。中段の前卓には香炉と一対のろうそく立て(鶴亀のデザインではありません)、花瓶の五具足を飾ります。
下段右に過去帳を安置します。
経机(和讃卓)の上には正信偈、和讃を御和讃箱に入れて置きます。
過去帳は年回法要や亡き人の命日にあたる日のみ用い、普段は引き出しのなかにしまっておきます。

(1)阿弥陀如来像 (2)蓮如上人像 (3)親鸞聖人像 (4)(外側)院玄灯篭(内側)ヨーラク (5)華瓶 (6)高月 (7)花立 (8)ローソク火立て (9)過去帳 (10)香炉 (11)リン一式

参考資料として過去のチラシを掲載させていただきます。



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