手彫りのお位牌
一文字一文字にまごころを込めて・・・
伝統の技と心でご奉仕する、むらたの手彫り彫刻
全国からのネット注文お受けしています。
むらたの手彫りはおかげさまでインターネットや販路を通じ全国各地の御寺院様や小売店様をはじめ、一般のお客様にも大変ご好評頂いております。
むらたの手彫りは、店主自ら三角刀一本を用いた「薬研(やげん)彫り」技法による文字彫刻です。
何よりお位牌札上に収まるお戒名のトータルバランスの美しさ、活字やコンピュータのフォントでは表現できない優美で繊細かつ力強い位牌文字は、他には決して真似の出来ない独自の手書き手彫り技術です。
・表面は彫りの本金箔、裏面は彫りの朱入が基本となります。特殊な文字入れをご希望の場合、備考欄へご記入ください。
※写真のお位牌見本は「上京型千倉 面粉 溜色 五寸」表面も裏面も「彫りの本金箔」となります。
位牌を注文されたお客様の声
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東京都 M様
この度は大変お世話になりました。
先程、無事にお位牌が到着いたしました。
とても綺麗なお位牌に美しい手彫りの戒名を入れていただきありがどうございました。
お位牌を作るのは私にとってとても悲しいことでしたが、このお位牌を拝見して心が少し癒されたような気がします。
ずっと大切にいたします。ありがとうございました。 -
神奈川県 Y様
昨夜、お位牌を受け取りました。
大変良い出来に感謝です。
遺族の要望で、手彫りの位牌を作ってくれる所を探しましたが、
どこも機械掘りが多くて困ってた所、こちらがネットで見つかり助かりました。
この度は大変、お世話になりました。 -
埼玉県 F様
今、開封しお位牌を拝見しました。
手彫りならではの息遣いを感じる仕上がりに、感激しています。
また、お位牌もご助言頂いて、すっきりとした形にしてよかったと思います。
悲しい日々は続きますが、仕事熱心だった夫のもとに、
丁寧な仕事で仕上げていただいたお位牌がとても似つかわしく思います。
短い期間でのご相談を受けて頂きましたことも重ねて感謝いたします。ありがとうございました。
季節がらどうぞご自愛くださいませ。 -
九州 K様
お位牌が手元に届きました。
本当に綺麗に仕上げてくださっており、大変喜んでおります。
アルファベットで、しかも彫りのお位牌ということで、そんなことが出来るところがあるのだろうかと途方に暮れておりましたので、本当にありがたく思います。
すぐに、ご先祖様への感謝のお祭りをさせて頂く予定です。
本当にありがとうございました。 -
埼玉県 N様
村田様、位牌確認させて頂きました。
重みのある位牌で、彫りの文字は大きく、堂々としていて、やはり村田様にお願いしてよかったと思いました。
七十七日法要でも、話題に上るかもしれません。
この度はありがとうございました。 -
茨城県 H様
丁寧な仕上がりに感動しました!手彫りはやはり良いですね。
また低価格にびっくりです!今後もいろいろ相談させてください。 -
東京都 T様
早々に仕上げてくださって、ありがとうございます。 父と母とお揃いに仕上げてくださり、父も母も照れながら喜んでいると思います。
ほんとうにありがたいご縁をちょうだいし、心より感謝いたします。 -
K様
もう仕上げて下さったとの事で驚いております。
完成までの丁寧な対応や心配りにも感動しております。
母に見せた所「きれいすぎて見とれてしまう…」ということでした。
産地は、漆の町、会津若松の一級品です。
ツヤが良く、品質のムラがなく、美しさが長持ち。
位牌の種類
地紋呂色位牌(じもんろいろいはい)
粉蒔絵で地紋様を札板や台座に施したうえに、銀粉を蒔くことで塗面の中が煌めく熟練の技が光る高級位牌です。
札板裏面は呂色仕上げになります。
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上唐木位牌(じょうからきいはい)
唐木(黒檀/紫檀)本来の木目の美しさを生かした位牌です。
耐久性に優れ、害虫にも強いことから末永くお祀りいただけます。
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唐木透漆位牌(からきすきうるしいはい)
透き漆を何度も塗り、磨き上げて透明感のある艶やかに仕上げた唐木位牌です。
木目の美しさに深みを与え、重厚感を一層際立たせます。
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位牌の選び方
七七忌(四十九日)は、故人が仏様になる大切な法要で、これをもって忌明けにもなります。
お位牌は一般的に四十九日を境として、白木位牌から本位牌に変えます。
最近のお位牌は、デザインや色、形態が豊富に揃っています。
しかしかえって何を選んだら良いのかわからなくなってしまう方も多くいらっしゃいます。
お位牌は、今のご自身のルーツであるご祖先様や、亡くなったご家族そのものとも言えます。
一緒に過ごした楽しい記憶や、懐かしいふるさとの情景を思い浮かべながら、故人にふさわしいお位牌を選びましょう。
お位牌とはなんでしょう?
お位牌の起源は、儒教が盛んであった中国の、先祖祭祀の道具とされます。
これが伝わり、もともと日本にあった、故人の霊が宿るという依代(よりしろ)の考え方と習合し、現在に至っています。
主に目にするお位牌は、白木でできたものと、これより小ぶりな黒塗に金飾りや濃い色の木目のものではないでしょうか。
いずれもご戒名と、没年月日、没年齢、俗名などが記してあり、お葬式やご供養に用いられます。
菩提寺がない場合は、亡くなって間がなく、お葬式にご戒名が用意できないこともあります。
このため、ご葬儀の際に用いられる白木の位牌には、ご戒名がないこともあります。
ご戒名は仏様としての浄土での新しい名前と言えます。
白木位牌は野位牌、仮位牌とも呼ばれます。
これに対して、黒の漆(うるし)塗り、または唐木(からき)と呼ばれる木目濃色のものを本位牌と言い、お仏壇に納めてご供養します。
本位牌は作るタイミングはいつ?
故人が仏様に生まれ変わるとされる日が満中陰です。
これが四十九日(七七忌)にあたります。
四十九日には僧侶を迎え、お墓へのご納骨などを行い、法要を営みます。
本位牌はこの日までに用意し、お経をあげていただいて、魂入れ(開眼供養/かいげんくよう)とします。
本位牌にはご戒名、没年月日、没年齢、俗名を入れる作業を行いますから、その期間として、四十九日法要の遅くとも2週間前には注文しておきましょう。
白木位牌をそのまま使ってはダメ?
白木の位牌は、もともと「野位牌」と言って野辺送りに用いる、あくまで告別式用の仮位牌です。
地方によりましてはいつまでも家の中に白木のお位牌を置くことを嫌います。
やはり四十九日、遅くとも百ヶ日までには、塗りまたは唐木の本位牌に換えてお仏壇に安置するのが各宗派共通のしきたりとなっております。
四十九日まではいわゆる忌中でもあり、悲しみもなかなか薄れない時期です。
しかしこの後は残されたご家族が前向きに生きていくために、気持ちを切り替える機会として、お仏壇に用意した本位牌でご供養するのかもしれません。
お祀りする場所や位置はどこ?
本位牌は魂入れ(開眼供養)していただいたのち、お仏壇にお祀りします。
お仏壇の最上段は、各宗派のご本尊になります。
最上段の欄かんは「結界」とも呼ばれており、これの内側は仏さまの世界で、現世との境界線を分かつ場所となります。
お位牌はその一つ低い段もしくはもう一つ低い段に、左右に安置します。
向かって右側が上座となるため、ご先祖様を右から順にお祀りしましょう。
(地域により異なることがありますのでご注意下さい)
古いお位牌について
むらたでは古いお位牌の整理もお手伝いさせて頂いております。
50回忌を迎えて過ぎてしまった古いお位牌に関する場合、ひとつの区切りとしてお位牌を整理していくことも大事なこと。
お位牌に刻まれているお戒名やその他の情報は、別途、過去帳に書き漏れがないように遷し、その後古いお位牌は、お寺様、専門店などにご供養でお預けされるのが一般的です。
50年大切にお祀りしてきたお位牌、お別れは寂しいと思われる方もあるでしょう。
しかしながら仏教ではいわゆる卒業の節目50回忌はひとつのお祝いなのだとも。
そのお家が今後も代々続いていく弥栄を願いつつ、思い切ってご家庭のお仏壇の中をすっきり整頓することもとても大切なことです。
お位牌のサイズ選びのポイント
仏壇の大きさに合わせる
仏壇に入るかどうかが一番重要ですが、小さすぎても不格好になります。
一般的にお仏壇の上から二段目の左右に置けるかどうか確認しましょう。
単位は「寸」が一般的
サイズ確認の際に気をつけたいことが、サイズ表記です。
お位牌では一般的に「寸」を用います。1寸は3.03cmです。
また寸で表示されているのは位牌の「札の高さ」(札丈)で、位牌の上から下までの高さ(総丈)を示したものではないのでご注意ください。
当社のホームページでは、お位牌の札丈、総丈どちらも表記してあります。
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ご先祖様の位牌サイズにも注意
ご先祖様のお位牌がある場合はそれと同じ大きさか、少し小さい位牌を選ぶのが一般的です。
しかし大きな功績や足跡を残した人であれば、先祖の位牌より大きくする場合もあります。
位牌の大きさはその家にとって、どの故人を中心に考えるかによって異なってきます。
その他の留意点
実際に仏壇に置く際は札の部分だけでなく「台座」という部分や装飾部分もすべて含めた高さ(総丈)・横幅・奥行きをふまえて検討する必要があります。
当社のホームページでは、お位牌の札丈、総丈、横幅(台巾)、奥行きすべて表記してあります。
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